公益社団法人日本建築積算協会 関東支部
The Building Surveyor’s Institute of Japan from KANTO Branch

観音崎公園 ハイキング(2022/11/19)

奈川県立観音崎公園は、
明治時代の東京湾防備の要塞としての施設を公園として一般に開放、
日本初の洋式灯台、要塞の頃の砲台跡、戦没船員の碑、観音崎自然博物館、
横須賀美術館(山本理顕設計工場)、東京湾の船舶航行の安全を司る、
東京湾海上交通センター船舶通航信号所などの見どころがあります。
スケジュール
朝11時00分 馬堀海岸駅に集合
海岸へ移動しスタートです。参加者総勢13人
眼前に見えるのが東京湾唯一の無人島、猿島
緑に包まれた歴史要塞

まずは桜の名所 走水水源地公園に向かいます。
走水低砲台跡に到着

走水低砲台第四砲座
かつては27pカノン砲が沖を狙っていました

砲台の地下には兵舎や弾薬庫があります 砲座から外へ
かつての砲台も木々に囲まれています

砲台の外側にも基礎遺構
鉄筋につまずかぬよう気を付けて
東京湾の砲台プロット
当地が首都防御の要衝であったことがわかります。


砲台跡から浦賀水道を望みます
好天に恵まれ、房総半島もよく見えます
のどかな浦賀水道

浦賀水道をバックに記念撮影 観音崎公園案内図

花の広場でお弁当タイム
密にならない距離感でのお弁当

参加者のかたからベトナムの美味しいお菓子の差し入れ 吉村順三氏がデザインした戦没船員の碑

風の強さを思い知る樹形
オールバックになってます
灯台を目指してゴー

道路のボラードは灯台形 素掘り?のトンネル

観音崎灯台に到着 東京湾海上交通センター

海際のボードウォーク ゴールは間もなくです

最終目的地、横須賀市美術館に到着 遊歩道から見る横須賀美術館は
ガラスの中の二重構造がよく解ります

開口部が無い美術館を
スケルトンな設備空間と構造体がガラス皮膜でつつむ
公園の広場と一体化した海を見晴らす美術館屋上
眺めと日当たりがよい

ハイキングは屋外なのでコロナも気になりません!
来年は是非あなたもご参加下さい。
また、コロナ禍で社員旅行が出来でいない幹事の皆様
プチ社員旅行などに利用してはいかがでしょう。
(次回は2023年、秋ごろの予定)