社団法人 日本建築積算協会 関東支部 |
The Building Surveyor’s Institute of Japan from KANTO Branch |
BSIJマガジン~Kanto~【定期便 第2号】
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「協会のイベントに参加して」 ~中野積算 山嵜裕之~ |
私が建築積算に携わるようになって8年が経とうとしています。積算を通して建築についての
知識が身 についていく実感が徐々に増していき、仕事を楽しいと感じる場面も増えてきました。
8年間で身につけた事は、数量拾い出し、内訳作成、値入といった書面のまとめ方でした。
積算業務は 、図面に表現されているものを数字に置き換える作業であり、成果品は書類
(又はデータ)です。しかし建 材の形や材質、施工の納まり等を考えながら数量を拾い、内訳を
作成する。
手順は、実際の施工に沿って いますので、書類作成の業務と言え、幅広い知識が要求されま
す。 若手中堅会に参加した事がきっかけで、2件の現場見学に参加する事ができました。
これらの経験はす ぐには実践に役立つわけではありませんが、知識として自分の中に吸収す
ることにより、いずれスムーズ な積算業務に結びついていくと感じています。
まだまだ、自分の知識が乏しく、業務では四苦八苦してい ますが、若手中堅会などの活動を通
して、自分自身の成長に繋げていけたらな、と思っています。
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